お知らせ

共感が未来を動かす

2025年11月4日

共感が未来を動かす

日本工学院「Vision Craft」×関西電力「CQ BANK」、第2回ゼミで気候変動を考える

2025年6月4日、日本工学院専門学校にて、プロジェクトの第2回ゼミが開催されました。
この日は関西電力から「CQ BANK」プロジェクトメンバーが参加し、気候変動問題の現状や、世界各地で進められている取り組みについて講義が行われました。
「社会にとって良いことだけでは、人はなかなか動きにくい面があります。ゼロカーボン社会の実現に向けてコンセプトを考えていくうえで、暮らしに寄り添った“共感”の視点を大切にしてほしい」と学生たちにメッセージを送りました。


2つの期待

今回のプロジェクトにおいて、関西電力「CQ BAN」プロジェクトメンバーから学生たちに期待する2つのポイントを託しました。

1つ目は「脱炭素行動変容に向けた自由な発想」。
「こんな未来があったらいいな」「こんなプロダクトがあったら面白い」といった、固定観念にとらわれない発想を大切にしてほしい。

2つ目は「リアルな課題に対するコンセプト」。
気候変動対策が“社会に良いこと”にとどまらず、生活者が共感し、自ら行動したくなるような“共感ベースの課題解決”が求められる。


活発な質疑と広がる気づき

講義の後には活発な質疑とディスカッションが行われ、学生たちからは多様な感想が寄せられました。
「自分たちが関わるゼロカーボン社会実現に向けたプロジェクトの社会的な大きさを実感しました」
「気候変動問題に強い関心を持ちました」
それぞれの視点で新たな気づきや刺激を得た様子がうかがえました。
学生の皆さんの自由な発想を大切にしながら、ゼロカーボン社会実現に向けたコンセプトを考えていただく、日本工学院Vision Craft×関西電力CQ BANKゼミスタートです。

記事2_2.png

※本プロジェクトは、関西電力の「CQ BANK」による収益の一部を活用した取組みではありません。試行的に「新しいチェレンジを応援する」活動の一例として実施しています。関西電力「CQ BANK」では、次世代を担う若者とともに、ゼロカーボン社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出しています。

第一弾の記事はこちら「学生たちがゼロカーボンの未来を描く~日本工学院 Vision Craft × 関西電力CQ BANKの挑戦~