お知らせ
2026年5月8日
学生たちの挑戦が動きだす
関西電力の銀行サービス「CQ BANK」では、ゼロカーボン社会の実現に向け、次世代を担う若者とともに社会課題を考え、行動変容につながる取り組みを育む活動を進めています。
その一環として、日本工学院専門学校の放課後プロジェクト「Vision Craft」との産学協働プロジェクトを実施しています。本プロジェクトでは、学生ならではの柔軟な発想と、関西電力が培ってきた知見を掛け合わせながら、“ゼロカーボン社会に向けた行動変容を促すコンテンツ”の創出に挑んでいます。
2025年10月22日には、夏の活動を経た学生チームによる中間報告会が行われました。約半年にわたる試行錯誤の成果と課題が共有され、次のステップへ進むための重要な節目です。

夏休みを超えて深まった試行錯誤
学生たちは3つのチームに分かれ、それぞれが一つの「会社」として企画検討を進めてきました。夏休み期間は、オンラインを中心に議論や調査、検証を重ねながら、アイデアを磨き続ける時間となりました。
各チームの取組みと気づき
学生グループ1「トライフープ」
トライフープの学生チームは、「植物と対話できる体験」を軸に、環境行動を楽しく継続できるサービスの検討を進めてきました。
夏の期間は、アイデアの方向性や役割分担に悩みながらも、学内でのアンケート調査や分析を重ね、「本当に必要とされているニーズは何か」「誰の課題を解決したいのか」を徹底的に掘り下げていきました。

学生コメント
「機能の新しさだけでなく、“誰に届けたいのか”を考えることの大切さに気づきました」「最初は“面白そう”という気持ちが先行していましたが、途中から『本当に困っている人は誰なのか』を何度も考えるようになりました」
「迷った時期もありましたが、ニーズとターゲットを決め直したことで、やっと自分たちのやりたいことが言葉になった気がします」
中間報告会では、機能の新しさだけでなく、価値の届け先を意識した構成へと進化した企画を発表しました。
学生グループ2「Greenmate」
Greenmateの学生チームは、「日常の中で無理なく脱炭素行動を続けられる仕組み」をテーマに、試行錯誤を重ねてきました。
アイデアを検討する中で、「楽しさ」と「続けやすさ」のバランスに悩み、何度も立ち止まりながら議論を重ねてきました。

学生コメント
「楽しいから続くのではなく、続いた結果として楽しさが生まれる、という言葉が強く印象に残っています」
「環境に良いことでも、自分が続けられないものは意味がないと思いました」
「どうすれば“やらなきゃ”ではなく、“気づいたら続いている”状態をつくれるのかを、チームで何度も話し合いました」
中間報告会でのフィードバックを受け、現在は“継続する理由”を軸に、企画を再構築しています。
学生グループ3「POPUKO」
POPUKOの学生チームは、ポイ捨て問題への新たなアプローチとして、携帯型ゴミ圧縮袋の企画に取り組んでいます。 机上の検討にとどまらず、実際に機材を使った実験を行いながら、「本当に使えるのか」「現実的な仕様は何か」を確かめてきました。

学生コメント
「アイデアだけでは足りなくて、実際に手を動かしてみて初めて分かることが多かったです」
「どう説明すれば、この製品の価値が伝わるのか。発表準備を通して、“伝えること”の難しさも実感しました」
中間報告会では、社会実装に向けた課題が明確になり、次の改善に向けた具体的な検討が始まっています。
最終ステップへ
中間報告会を経て、学生たちはすでに次の検討に着手しています。企画内容をさらにブラッシュアップし、最終提案に向けて準備を進めています。
※本プロジェクトは、関西電力の「CQ BANK」による収益の一部を活用した取組みではありません。試行的に「新しいチェレンジを応援する」活動の一例として実施しています。関西電力「CQ BANK」では、次世代を担う若者とともに、ゼロカーボン社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出しています。